- 所属弁護士
- 山本 大介Daisuke Yamamoto
- 出身地
- 千葉県流山市
- 経歴
- 2011年3月 千葉県立東葛飾高等学校卒業
2016年3月 早稲田大学法学部卒業
2019年3月 早稲田大学法務研究科修了
2020年12月 司法修習修了(73期)
2020年12月 弁護士登録(茨城県弁護士会)
2021年1月 つくばね法律事務所入所 - 趣味・特技
- 水球/水泳/囲碁/ゴルフ/書道
- 弁護士を目指したきっかけ
- 私が弁護士になりたいと志望したのは、大学院生の頃でした。当時は弁護士以外の職に就こうと考えていたのですが、エクスターンシップという大学院の制度で法律事務所での仕事を経験した際に、尊敬する弁護士と出会ったことがきっかけで、弁護士を志望するに至りました。
その弁護士と、ある事件について、依頼者の方との事件解決後の接し方について話し合ったことがあります。当時の私は、事件解決後も別のトラブルがあった際にすぐに対応できるように、依頼者の方とは継続的に連絡を取ることが最善の手段だと思っていました。しかし、依頼者の方にとっては一刻も早く忘れたい事件もあり、気持ちよく新たな人生を踏み出してもらうためにも事件解決後は一歩距離を置くことが必要な場合もある、とその弁護士から教わりました。感じ方は人それぞれ異なるにもかかわらず、画一的な対応しか考えていなかった私は、自身の未熟な考えを恥じました。
実際に、十分過ぎる程の準備をして期日に臨んだためすぐに事件は終結し、その弁護士は依頼者の方に一言二言優しく言葉をかけてお別れしました。帰り際に依頼者の方が、「これでようやくこの件を忘れて過ごすことができます。」と目を潤ませながら話していたことを今でも覚えています。
悩んでいる方々の気持ちに寄り添い、その方々の不安を軽くして少しでも笑顔になれる時間を増やしたい。エクスターンでの経験を通じて、そのような思いが強まり、弁護士を志しました。 - メッセージ
- 私たち弁護士が依頼者の方の御相談に対し「法的にはこうした方が良い」と思う道筋でも、依頼者の方はそうは思わないこともあるかと思います。複雑に感情が絡み合えば絡み合うほど、依頼者の方が望むゴールと法的な最善策は違ってくることがあるのかもしれません。しかし、そのような時でも私は、依頼者の方の心の声を聴き取り、納得のいく解決策を模索し続けます。模索した結果、依頼者の方の明日が少しでも明るくなれば幸いです。
お困りの際は、いつでも遠慮なく御相談下さい。