弁護士紹介

所属弁護士
飯塚 夏樹Natsuki Iitsuka
出身地
茨城県稲敷郡阿見町
経歴
2007年3月 龍ケ崎第一高等学校卒業
2011年3月 中央大学法学部卒業
2014年3月 上智大学法科大学院修了
2015年12月 司法修習修了(新68期)
2016年1月 弁護士登録(茨城県弁護士会)
2016年1月 つくばね法律事務所入所
趣味・特技
バドミントン/格闘技/漫画
メッセージ
 皆さんは、法律相談とはどんなものだと考えているでしょうか?もしかしたら「法律なんてよく分からないし、相談しても難しいことを言われて終わるだけかも」と及び腰になる方もいるかもしれませんが、そんな風に身構える必要はありません。
 例として、「貸したお金を返して欲しい」と希望している場合を考えてみましょう。少し難しい話をすると、この場合、法律上の請求として「貸金返還請求」が考えられ、その成立には「お金を渡した事実」「お金を返すと約束した事実」が必要になります。しかし、別にそんなことを知らなくても、弁護士は、「いつ頃いくら渡したのか」「どんな約束をしたのか」などと質問をして必要な事実を引き出し、あるいは「借用書はないか」「通帳から預金を引き出していないか」など、それを裏付ける証拠を探していくことになります。ですので、相談者の方は、弁護士に自分の希望を伝え、弁護士の質問に答えていけば、「貸金返還請求」が何なのか分かっていなくても悩みを解決できるわけです。
 よく「弁護士に相談するほどのことじゃない」と考えて相談をためらう方がいらっしゃいますが、弁護士に相談してみたら実はすぐに解決できる手段があったということは少なからずあります。また、上記の例は裁判を前提にしたものですが、弁護士という信用できる立場の者が交渉にあたることで、話し合いで解決するという新たな道が拓けるかもしれません。
 もちろん、弁護士がとれる手段にも限りがありますから、相談すれば全て解決できるという訳ではありません。ですが、基本的に相談のタイミングが早ければ早いほど採りうる手段は多くなりますし、また問題による心労も少なくて済みます。一人で抱え込むくらいなら、まずは一度相談することから始めてみてはいかがでしょうか。